主がいなくなった部屋に

ダンボール

掃除もしてくれます

現在は、子が成長し家を出た後、残された親は自分の生活を楽しみつつ、それでも一人で亡くなっていくケースが増えてきています。少子化の影響で、長男だけは家に残るといった風習もなくなりました。親子の仲が悪くなくても、遠く離れて暮らしているため、子が親を看取ることができなくなってきています。親の死後は、それまでの住居の整理を子がする責任がありますが、葬式以外にもいろいろな手続きがあり忙しく、時間があっても簡単に親の持ち物だったものをゴミとして廃棄する気力がない場合もあります。そんな時に遺品整理の業者に手伝ってもらうのは、有効な手段です。彼らはプロですから、本当に不要なゴミと保管すべき大切なモノとの区別がついています。また、親が住んでいた住居がアパートだった場合、きちんと掃除して返さなくてはいけないのですが、清掃もきちんと行ってくれます。

ルールを守って

遺品整理の業者の中には、遺品整理で出てきたモノの中で遺族が不要と認めたモノを買い取ってくれる業者もいます。ゴミとして廃棄するより気が楽なので是非買い取ってもらいたいものですが、その際はきちんと業者が古物商の許認可を得ているかを確認します。この許認可がない業者は信用できませんし、そもそもルール違反なので利用すべきではありません。遺品整理の業者は正しく許認可を受けてもらいたいですが、「産業廃棄物収集運搬」の許可はいりません。なぜなら、家財道具は産業廃棄物ではないからです。家財道具を廃棄するには「一般廃棄物収集運搬」の許可が必要ですが、遺品整理業者にこの許可が下りるのは難しいので、遺品整理業者は一般廃棄物収集運搬の許可を持つゴミ収集業者と提携するか、または遺族同伴で自治体のクリーンセンターに持っていきます。一般廃棄物収集運搬の許可も持たず、ゴミ収集業者とも提携せず、遺族同伴でクリーンセンターへ持ち込みもしない遺品整理業者は、不法投棄している可能性もあるので、利用するのを控えます。